商品画像のaltタグ、ちゃんと設定してる?SEOに効く書き方とNG例まとめ

黄田勇河

April 21, 2025

「altタグって何?」「画像に説明なんて必要あるの?」と思っている方、実はそのaltタグ(オルトタグ)、検索結果にもユーザー体験にも関係する大事な要素なんです。

この記事では、SEO初心者の方でも分かるように、altタグの基本と書き方、よくある失敗例までわかりやすく紹介します。Webサイト、ブログ、サービスページなど、あらゆる画像を使うページで活用できる内容です。

altタグってなに?初心者向けにカンタン解説

📘 参考: Google検索の仕組み(Google公式)

altタグとは、「画像の内容をテキストで伝えるための説明文」のこと。

例えば、こんなことありませんか?

  • 画像が表示されないときに、画像の代わりにテキストが出てきた
  • 視覚障害のある方が、画面読み上げソフトでサイトを見ている

このときに役立つのがaltタグです。

でも、実はそれだけじゃありません。

Googleのロボットは、画像の中身をそのまま理解できません。

だからこそ、altタグがあることで「この画像は白いTシャツだよ」「このグラフは売上推移を示しているよ」とGoogleに伝えられ、画像検索や通常の検索に表示されやすくなるんです。

よくあるNG例と改善例(ビフォーアフター)

以下は、altタグにありがちな失敗例と、検索に強い書き方の改善例です。

NG例のような曖昧な名前やファイル名そのままでは、検索にも使えず、読み上げ機能にも対応できません。

altタグに含めたい情報(例文あり)

📘 参考: Google公式:画像の最適化ガイド / W3Cのalt属性チュートリアル(英語)

altタグは長くしすぎず、検索されそうなキーワードを自然に入れるのがポイントです。

▼ 含めたい要素:

  • コンテンツのジャンルや内容(例:Tシャツ、棒グラフ)
  • 色・素材(白、リネン、青い背景など)
  • 使用意図(商品紹介、調査データ、イベント告知 など)

例文:

  • 「レディース 夏用 リネン ワンピース 白 Mサイズ」
  • 「2024年5月 東京イベント ポスター画像」
  • 「ユーザー数推移を示す折れ線グラフ」

altタグはどこで設定するの?

使っているCMSやツールによって異なりますが、基本的には以下のように設定できます。

🔸 WordPress

  • メディアライブラリ → 画像を選択 → 「代替テキスト」欄に記入

🔸 Webflow

  • 画像ブロック → 「alt」フィールドに直接入力

🔸 HTMLを使っている場合

<img src="example.jpg" alt="2024年ユーザー数推移グラフ">

ECサイトでのaltタグ設定方法(Shopify/STORES/BASE)

ネットショップを運営している方は、使っているプラットフォームによってaltタグの設定場所が異なります。

🔸 Shopify

  • 商品画像をアップロード → 「altテキストを編集」ボタンで追加

🔸 STORES

  • 管理画面 → 商品登録 → 画像の「説明」欄にaltタグを入力

🔸 BASE

  • 画像アップロード時に「画像説明」欄がある場合はそこに記入(現状は制限あり。noteや外部ブログとの併用が推奨されることも)

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RakuSEOAIでは、画像やページの内容を元に、

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くわしくはこちら:RakuSEOAIとは?

チェックリストとまとめ

✅ altタグが空欄になっていないか?
✅ ファイル名や「image1.jpg」のままになっていないか?
✅ コンテンツの内容や目的が自然に伝わる表現になっているか?

altタグは、小さなテキストでも、検索にとっては大きなヒントになります。Webサイト、ブログ、サービス紹介ページなど、どんなサイトでも使える基本の対策として、今日から少しずつ見直していきましょう!

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